iTunes 12.4 での変更点
変更点
- タグ編集、同期、バックアップが完了するとぴろろんと音が鳴って知らせてくれるように。CD取り込み完了時に再生されている音声ファイルと同一と思われる。ONOFFの設定は見つからない。
- 右コンテキストメニューの整理。チェックマークのOFFの日本語訳が単に「選択を解除」になっており分かりにくい。よみがなソートのコピー適用が廃止。メニュー順序の変更。プロパティが中盤に移動。
- モダンビューで選択すると文字色が背景色と同化して見えなくなる致命的な問題を解決。
- 上部水平方向のメニューバーが常時表示に。非表示はできないようだ。
- 複数枚ディスクや曲数の多いアルバムで下部が見切れていた問題を解決。
- 大ソースもといメディアの種類選択(ミュージック、ビデオ、アプリ、着信音などのこと)が左上アイコン列挙方式から左上プルダウンメニューへ移動。
- 中ソース選択(アーティスト、ジャンル、曲、作曲者など)が12.3までの右上プルダウンメニューからiTunes 11までのサイドメニュー上部へ移動。復帰というか復活。根強い批判があったため?以前までの12.xでもサイドバーだせたのだが。
- プレイリスト類の新規作成は上部ファイルメニューからのみに。もしくは下記ショートカットで。
- プレイリストは画面上部中央からサイドバーへ復帰。以前もできていたが。
- ごくまれに発生していたらしいローカル楽曲ファイルの消失バグの解決。。。という噂。未確認。
- 画面最上部中央、リピート操作のためのリピートアイコンが隠れていた問題を解決。2年ほど不具合が残っていた。やっと直った。
- 次はこちらのデザインを微修正。
- 右上にあったアカウントとダウンロードステータスを削除。
- インストーラ同梱のAppleApplicationSupportがv4.3からv4.3.1に。
マスターして損しないと思われる使用頻度の高いショートカット
Windowsと互換性あるショートカット含む。そんなの知ってるよ、が多いと思います。
- Ctrl+Latest:アクティブなファイルへフォーカス、(再生中のファイルへ移動)
- Ctrl+All:全選択
- Ctrl+Previous:前のファイルへ(プロパティ画面でのみ)
- Ctrl+Next:次のファイルへ(プロパティ画面でのみ)
- Ctrl+Shift+Browser:カラムブラウザーを表示・非表示
- Ctrl:複数任意選択
- Shift:複数連続範囲選択
- Ctrl+F:検索
- Ctrl+Alt+New:スマートプレイリスト(動的)を新規作成。ソニーではダイナミックプレイリストと呼んでいる。
- Ctrl+New:プレイリスト(静的)を新規作成。
iTunesSetup.exeの内容物
iTunes.msi
iTunes本体です。iTunesを導入してくれます。
AppleApplicationSupport.msi
アップル社が提供しているWindows向けアプリケーションソフト向けのライブラリ群インストーラ。iTunesの利用には必ず必要になるライブラリを導入してくれる。
AppleMobileDeviceSupport.msi
初代iPodからtouch, nano, shuffle, iPhone, iPad, Apple Watch, などハードウェアをWindowsに接続して適切、正常認識、正常運用するためのドライバ。これをインストールしないとマスストレージやデジタルカメラとしてしか認識されないことになる。アップルの製品をもっていないというのであればインストール不要である。だがほとんどの人がデバイスを持っているからiTunesを使うのだろうからインストールしないといけない。バージョンアップ後に正常に認識されなくなったといときは、これをアンインストールしてこれを再インストールすることでドライバまわりが初期化されるので解決される。
Bonjour.msi
ボンジュール。UPnPのアップル版とも。ホームシェアリングやAirPlayの際に必要とされる技術ボンジュールのインストーラ。
AppleSoftwareUpdate.msi
アップルのアプリケーションソフトをアップデートするためのソフトウェアのインストーラ。iOS, watchOS, tvOSなどのデバイスファームウェアアップデートにはこれを使用しません。あくまでもアップルの提供しているWindows向けアプリケーションソフトの更新を簡便にするための補助アプリケーションソフトという立ち位置。
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